Cookie障害の運用チェックリスト

Cookie問題は「その場で直す」だけだと再発しやすいため、一次切り分け・恒久対策・監視を同じフォーマットで回すことが重要です。

このチェックリストを使う場面

15分トリアージ(一次切り分け)

  1. 1) 失敗レスポンスの Set-Cookie 全行を採取(時刻・URL付き)
  2. 2) Set-Cookie Inspect で属性差(SameSite/Secure/Domain/Path)を確認
  3. 3) Cookie Domain/Path Matcher で対象URLへの送信可否を判定
  4. 4) 外部遷移が絡む場合は SameSite Cookie Simulator で cross-site 条件を再現
  5. 5) 同名競合が疑わしい場合は Set-Cookie Conflict Checker で衝突を検出

症状→最短導線マトリクス

恒久対策チェックリスト

運用監視チェックリスト

関連ページ(実行順)

FAQ

まず1つだけ見るならどれですか?
Set-Cookie属性の事実確認です。そこが曖昧なままでは SameSite/Domain/Path の議論が成立しません。
運用で最も再発しやすいのは何ですか?
同名Cookieの再混入と、移行時の旧cookie残存です。命名規則と削除手順をリリース手順に固定すると再発を抑えられます。

参照仕様

site_map ルールに基づいて、次に確認すべきページを表示しています。

  1. Set-Cookie が保存されない時の診断手順 — Domain/Path/Secure/SameSite を順に確認して Cookie 非保持の原因を切り分ける
  2. OAuth戻りでログインが維持されない時の診断手順 — IdP戻りで起きる Cookie 不達を SameSite・Secure・Path/Domain・競合で順に切り分ける
  3. 同名Cookie競合で不安定な時の診断手順 — 同名CookieのPath/Domain差分・上書き順・送信衝突を整理して不安定挙動を解消する
  4. Cookie系ツールの使い分け — Set-Cookie / Domain-Path / SameSite / 競合 / サイズを症状別に切り分ける
  5. Set-Cookie Inspect — Set-Cookie 属性を解析して配布方針を確認
  6. Cookie Domain/Path Matcher — Domain/Path/Secure 条件でCookie送信可否を判定
  7. SameSite Cookie Simulator — SameSite と文脈からCookie送信可否をシミュレーション
  8. Set-Cookie Conflict Checker — 同名Cookie競合と上書きリスクを検出

事例クラスタ一覧

実運用トラブル別に、最短の診断ルートへ入るためのシナリオ集