If-Match Inspect

キャッシュ関連ヘッダーを横断して判定します。入力はサーバーへ送信しません。再検証やCDN差分の一次切り分けに使えます。

状態

ブラウザ内で処理します。入力はサーバーへ送信しません。まずはここで一次切り分けしてください。

使い方

If-Match か Request Headers を貼り付けて「解析」。ETag の一覧と strong/weak を整理します。

注意(このツール)

  • If-Match: のヘッダー行でも解析できます(複数行の貼り付けもOK)。
  • * は「どれでも一致」として扱われます。

このページについて

何をするツール?

If-Match を分解して、ETag の一覧(strong/weak)を表示します。

更新競合の防止(412 Precondition Failed)の切り分けに向きます。

基本(If-Match の役割)

  • If-Match は「一致すれば実行、違えば拒否」の条件です。
  • 条件不一致の場合は 412 Precondition Failed が返ることがあります。
  • ETag の strong/weak の違いに注意します。

入力の例

  • If-Match: "abc123"
  • If-Match: W/"abc123", "def456"
  • If-Match: *

よくある落とし穴

  • ETag が変わるたびに 412 になり更新できない
  • * の意味を誤解してしまう
  • weak ETag を If-Match に使ってしまう

切り分け手順(おすすめ)

  • ETag Inspect で ETag を確認
  • このツールで If-Match を解析
  • If-Unmodified-Since と併用されているか確認
  • ETag Inspect
  • If-None-Match Inspect
  • If-Unmodified-Since Inspect

推奨(実務)

  • 更新系(PUT/DELETE)は If-Match を使う
  • ETag を最新に保ち、競合回避に使う
  • 弱いETagは更新判定に不向き

このツールでできること

  • If-Match の ETag 一覧と強弱を整理
  • * の判定

注意(運用)

  • キャッシュ挙動はブラウザ/CDN/プロキシの層で変わるため、同一点観測で比較してください。
  • ヘッダー診断だけでは不十分な場合があります。アプリ側の更新戦略とキー設計も確認してください。

参照仕様

  • RFC 9110(HTTP Semantics)
  • MDN: If-Match

FAQ

If-Match と If-None-Match の違いは?

If-Match は更新時の競合防止、If-None-Match はキャッシュ検証が主用途です。

参考リンク

  1. RFC 9110
  2. MDN: If-Match

site_map ルールに基づいて、次に確認すべきページを表示しています。

  1. ETag Builder — 用途に応じたETag値を生成
  2. Cache Validator Overview — ETag/Last-Modified 系バリデータの関係を整理
  3. ETag Policy Checker — ETag運用ポリシーの妥当性を点検
  4. If-Unmodified-Since Inspect — If-Unmodified-Since を解析して更新競合条件を確認
  5. ETag Inspect — ETag と If-None-Match の整合を解析
  6. If-None-Match Inspect — If-None-Match を解析して再検証条件を確認
  7. If-Modified-Since Inspect — If-Modified-Since を解析して条件付き取得を確認
  8. Last-Modified Inspect — Last-Modified / If-Modified-Since を解析

キャッシュ検証

ETag/Last-Modified と If-* をつないで再検証フローを判断