Link Header Inspect
Link ヘッダーをブラウザ内で解析し、属性の付け間違いや意図しない値を確認します。入力はサーバーへ送信しません。
状態
ブラウザ内で処理します。入力はサーバーへ送信しません。
使い方
Link ヘッダーを貼り付けて「解析」。URIと属性を分解表示します。
注意(このツール)
- Link: のヘッダー行でも、値のみでも解析できます。
このページについて
何をするツール?
Link ヘッダーをリンク値ごとに分割し、`<URI>` とパラメータ(`rel`, `as`, `type`, `crossorigin` など)を一覧化します。
1本のレスポンスに複数 Link がある場合でも、解釈順序を保ったまま確認できます。
使いどころ
- preload の `as` 指定ミス(script/style/font など)を点検したい
- HTTPヘッダーで canonical / next / prev を配信している構成を確認したい
- CDN経由で Link ヘッダーが欠落・変形していないか確認したい
構文の基本
- 1件の形式: `<https://example.com/app.js>; rel=preload; as=script`
- 複数件はカンマ区切りで並びます。
- `rel` は意味づけの中心属性です。
診断フロー(推奨)
- レスポンスの Link ヘッダーをそのまま貼り付ける
- rel ごとに分類し、期待しているリンク関係か確認する
- preload は as/type/crossorigin の整合を確認する
よくある失敗
- preload で as を省略して効果が出ない
- canonical と HTML側 canonical の向きが食い違う
- font preload で crossorigin が不足し再取得が発生する
このツールでできること
- Link 値の分解(URI + 属性)
- rel の一覧化
- 解析結果のコピー
注意(運用)
- 最終挙動はブラウザとCDN実装に依存します。Network観測と合わせて判断してください。
- SEO用途で canonical を使う場合は、HTML側との二重管理に注意してください。
参照仕様
- RFC 8288: Web Linking
- MDN: Link header
FAQ
HTMLの `<link>` と同じ意味ですか?
多くの rel で意味は近いですが、配信経路と適用範囲が異なるため、実装時は両者の整合を確認してください。
複数の Link ヘッダー行を貼ってもよい?
可能です。1行ずつでも、カンマ連結でも解析できます。
参考リンク
次に見る(診断順)
site_map ルールに基づいて、次に確認すべきページを表示しています。
- Response Headers Parser — レスポンスヘッダーを構造化解析
- HTTP Status Inspect — HTTPステータスコードを解析して対処方針を確認
- Location Inspect — Location ヘッダーを解析して遷移先URLを分解
- Redirect Chain Inspect — リダイレクト連鎖を解析してループ/無駄遷移を確認
- Content-Type Inspect — Content-Type を解析してMIME/charsetを確認
- Response Headers系ツールの使い分け — Retry-After / Server-Timing / Link / Content-Type / nosniff を症状別に切り分ける
- Set-Cookie Inspect — Set-Cookie 属性を解析して配布方針を確認
- Server-Timing Inspect — Server-Timing を分解して遅延指標を確認
同テーマの導線
レスポンスヘッダー診断
生ヘッダーから Retry-After / Server-Timing / Link / Content-Type を段階的に解析
- HTTP Header Parser — 生ヘッダーを構造化して一覧化
- Response Headers Parser — レスポンスヘッダーを構造化解析
- Set-Cookie Inspect — Set-Cookie 属性を解析して配布方針を確認
- Cookie Domain/Path Matcher — Domain/Path/Secure 条件でCookie送信可否を判定
- SameSite Cookie Simulator — SameSite と文脈からCookie送信可否をシミュレーション
- Set-Cookie Conflict Checker — 同名Cookie競合と上書きリスクを検出
- Cookie Size Checker — Cookie ヘッダーサイズを見積もり上限超過を点検
- Retry-After Inspect — Retry-After を解析して再試行待機を確認
- Server-Timing Inspect — Server-Timing を分解して遅延指標を確認
- Content-Type Inspect — Content-Type を解析してMIME/charsetを確認
- X-Content-Type-Options Inspect — X-Content-Type-Options を解析して nosniff を確認
- HTTP Status Inspect — HTTPステータスコードを解析して対処方針を確認
Example
Link: <https://cdn.example.com/app.js>; rel=preload; as=script
Link: <https://example.com/>; rel=canonical